SBIスマイル株式会社のリースバック「ずっとスマイル」を検討しているけど、「会社は信用できるの?」「リースバックの商品は良いの?」と悩まれている方にお応えします。
現役でリースバック取引に携わっている私が、会社の信頼性・商品の特徴について客観的な視点で分かり易く解説します。
- SBIスマイル株式会社について知ることができる。
- SBIスマイルのリースバック「ずっと住まいる」について知ることができる。
SBIスマイルのリースバック「ずっと住まいる」のおすすめ度recommendation
SBIスマイル株式会社はこんな会社
会社概要
項目 | 説明 |
---|---|
会社名 | SBIスマイル株式会社 |
本社 | 東京都 |
会社設立 | 2012年 SBIエステートサービス株式会社から変更変更 |
上場の有無 | 非上場(SBIホールディングスのグループ) |
資本金 | 95,000,000円(9500万) |
資本金(SBIホールディングス) | 99,312,000,000円(993憶) |
主な事業 | 不動産の売買および賃貸 |
主な事業所 | 東京都 |
実績・その他 | 年間問い合わせ件数3,000件 (2021年4月~2022年3月) |
主な事業内容
SBIスマイル株式会社は2012年に設立され、2020年にSBIエステートサービス株式会社から商号変更によって設立されました。SBIグループが100%出資している不動産会社になります。
グループ会社のSBIエステートファイナンスでは、住宅ローンや不動産担保ローン等の金融業を行っています。リースバック事業は金融業と異なり、不動産業となるため新たにSBIスマイルという会社を設立して、不動産業を行えるようになりました。
SBIスマイルは主にリースバック事業を行うために、SBIグループが設立した会社となります。
SBIスマイル自体は上場はしておりませんが、東証プライム上場のSBIホールディングスのグループ会社となり、本業が金融業でもあるため、資本力がある会社と言えます。
リースバック商品概要
項目 | 説明 |
---|---|
取扱エリア | 全国主要都市 |
取扱種別 | 戸建て・マンション |
賃貸借契約方式 | 定期賃貸借契約・普通賃貸借契約(マンションのみ) |
事務手数料の有無 | 無し |
査定日数 | 最短即日 |
決済までの必要日数 | 最短1週間 |
買戻し | 可能 |
商品の特徴① | 家賃が相場よりも安い |
商品の特徴② | 売買契約・資金実行が同日 |
商品の特徴③ | 1級建築士による建物検査 |
SBIホールディングスのグループ会社で資本力はリースバック会社の中でもトップクラス。母体がしっかりしているので安心できるのが特徴。
- 全国対応可能
- マンション・一戸建て対応可能
- 柔軟な家賃設定
リースバックの商品については、金融サービス・投資事業を主に行っていることから、売買金額と家賃は「利回り」という指標を基準に決められています。
利回りとは・・
年間賃料÷売買価格で算出。リースバック取引では、利回り基準として約7%~10%で設定されることが多くなっている(利回り基準は会社によって異なる)。
定期賃貸借契約が基本契約となっており、長期で住むことを希望する場合には定期賃貸借契約の再契約という方法で住み続けることが可能です(マンションのみ普通借家契約が可能)。
戸建てかマンションかによって、賃貸借契約が定期賃貸借契約又は普通賃貸借契約か異なってくる点はSBIスマイルにリースバックの特徴となっています。
※定期賃貸借契約の場合、老朽化で建物が賃貸住宅に適さなくなったなどの理由で、更新(再契約)が出来ない場合もあります。
定期賃貸借契約と普通賃貸借契約の違いは以下を参考にして下さいね
対応エリア
対応エリアは全国主要と都市となっています(市街化調整区域除く)。
SBIスマイルのリースバック「ずっと住まいる」の6つの特徴
最短1週間で現金化
専属の担当者が仮査定から売買決済までスケジュールを管理して取引を行うため、個別案件の状況に応じて柔軟に対応づることが出来ます。
また、売買契約と決済を同時に行うことで、通常は資金化に約1カ月必要となる期間を、最短1週間の短期での決済を実現しています。
仲介手数料・事務手数料0円
SBIスマイルは仲介会社を通さずに直接依頼する仕組みとなっているため、不動産取引に必要な仲介手数料が0円となっています。
リースバック事業者によっては必要となる、契約時の事務手数料も0円となっています。
敷金・礼金・更新料が0円
リースバックにおける賃貸借契約に一般的に必要となる敷金・礼金が0円となっております。
賃貸借契約の更新時に必要となる更新料も0円となっています。
同じく事務手数料・敷金・礼金・更新料が0円でリースバックを提供しているのが一建設(はじめけんせつ)のリースバックプラスだ
家賃が相場よりも安い
一般的には、リースバックの売買金額と家賃の関係は「利回り」という指標で関係しているため、家賃を低く設定すれば売買金額も安くなります。
SBIスマイルのリースバックは、家賃相場よりも低く家賃設定が可能となっているため、他の会社と比べて売買金額を落とさずに、家賃を低く設定できる仕組みとなっています。
10年以上などの長期で住むことを考えている場合は、売買金額が安くても家賃を低く抑えた方が結果的に得をする場合もあります。
SBIホールディングスのグループ会社で資本力はリースバック会社の中でもトップクラス。母体がしっかりしているので安心できるのが特徴。
- 全国対応可能
- マンション・一戸建て対応可能
- 柔軟な家賃設定
他に家賃を抑えることのできるリースバックとして、あなぶき興産の「あなぶきのリースバック」もおすすめだ
契約と同時に一括入金
不動産の取引は通常取引の場合、売買契約・資金の実行と2段階で行われます。
売買契約から資金決済までは、2週間から1カ月程度の時間を要することが多くなっているため、不動産売買の取引完了には約1カ月程度必要となることが一般的です。。
SBIスマイルでは、売買契約と資金の実行を同時に行うことで短期間での不動産取引を実現しています。
売買契約と資金の実行を同時に行う取引方法は、他のリースバック事業者でも行うことは可能ですが、基本の取引方法として契約と資金の実行を同時に行っているのは、資金力のあるSBIスマイルの特徴と言えます。
一級建築士による建物検査
一戸建てのリースバックの取引の場合は、老朽化による将来的なリスクも把握するため、現状の建物の状態を検査する必要があります。
SBIスマイルでは、リースバック利用者が賃貸後も安心して住み続けることが出来るよう、一級建築士による無料の建物検査を実施しています。
SBIスマイルのリースバックここがすごい!
SBIスマイルの親会社であるSBIホールディングスグループの資本力は、全リースバック事業者の中でもトップクラスとなります。長期で住むことを前提にリースバックを考えている場合、リースバック事業の資本力があることは安心につながります。
SBIスマイルのリースバック「ずっと住まいる」を利用するメリット・デメリット
SBIスマイルのリースバック「ずっと住まいる」のまとめ・総評
SBIスマイルの「ずっと住まいる」の検討と並行して、グループ会社であるSBIエステートファイナンスが提供する不動産担保ローンも検討することができ、複数の資金調達方法を同時に検討を進めることができます。
他の事業者のリースバック商品と比較して異なる点としては、取引前に一級建築士による無料の建物検査があること。
特に一戸建ての場合には、建物が老朽化していることもあるため、長期的に住める建物かどうかを専門家が事前に確認してもらえる点は安心に繋がります。
家賃設定に関しては、ホームページでも「市場より安く・固定」と明確に記載しているため、長期的に住むことを想定して家賃を抑えたい場合は、検討候補の1つとして入れておきたい事業者です。
賃貸契約方式は定期賃貸借契約が基本(マンションのみ普通借家契約が可能)となっており、再契約をすることで長期的に住むことも可能となっております。
定期賃貸借契約は、賃貸人が再契約を行わないことを意思表示をした場合に賃貸借契約が終了する契約となります。賃借人の意思によって再契約が可能とする文言が契約書に記載されていることや、再契約が不可となる場合について確認することが重要です。
SBIスマイルでは、不動産取引(リースバック取引)において売買契約と資金実行を同時に行っているため、1日でも早く資金を必要している状態で取引スピードを重視する場合は、おすすめの会社となります。
SBIホールディングスのグループ会社で資本力はリースバック会社の中でもトップクラス。母体がしっかりしているので安心できるのが特徴。
- 全国対応可能
- マンション・一戸建て対応可能
- 柔軟な家賃設定
以下の普通借家契約のリースバックが利用できる会社のランキングも参考にして下さいね!
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