一建設(はじめけんせつ)のリースバックプラスを検討しているけど、
・会社は信用できるの?
・リースバックの条件は良いの?
・どんな人におすすめ?
と悩まれている方に、現役のリースバックの取引に携わっている私が、会社の信頼性・商品の特徴について詳しく解説します。
- 一建設株式会社について知ることができる。
- 一建設のリースバックプラスの商品について知ることができる。
一建設「リースバックプラス」おすすめ度recommendation
一建設株式会社の「リースバックプラス」の6つの特徴
- 買い戻す際の建物価値減少分を差し引き
- 売却金額の一部を預入れをすることで賃料減額
- 最大1年間の賃料0円(定期プラン)
- 契約3年目以降に自社新築戸建てへ住み替え可能
- 退去時キャッシュバック(定期プラン)
- 敷金・礼金・更新料不要
一建設株式会社はこんな会社
会社概要
項目 | 説明 |
---|---|
会社名 | 一建設株式会社 |
本社 | 東京都 |
会社設立 | 1967年 |
上場の有無 | 非上場(親会社:飯田グループホールディングス) |
資本金 | 3,298,500,000円(32.9憶) |
主な事業 | 戸建て分譲 |
主な事業所 | 全国主要都市(北海道除く) |
実績・その他 | 年間約11,000棟供給。設立50年で戸建て分譲トップクラス。ローコスト住宅に強み。 |
主な事業内容
一建設は全国(北海道除く)で注文住宅・戸建分譲をメインとする会社。
分譲住宅の供給棟数全国No.1を誇る飯田グループホールディングス株式会社(東証プライム上場)のグループ企業となっています。
北海道以外の主要都市に拠点があり広範囲での対応が可能。戸建だけではなく、マンション分譲も行っています。
- 売上高3,913億円(2021年度)
- 戸建住宅累計引渡棟数186,500棟以上
- 全国戸建拠点数140拠点
- 従業員数1,637人
- 売上高1超5000億円(2021年3月)
- 年間46,000戸
- 全国シェア3割
- 全国400店舗
一建設のリースバックプラスの商品概要
リースバック商品概要
項目 | 説明 |
---|---|
取扱エリア | 全国(北海道除く) |
取扱種別 | マンション・戸建て・事業用建物・倉庫等 |
賃貸借契約方式 | 普通賃貸借契約・定期賃貸借契約 |
敷金 | 無し |
礼金 | 無し |
事務手数料の有無 | 無し |
査定日数 | 1日~3日 |
決済までの必要日数 | 最短即日 |
買戻し | 可能 |
商品の特徴① | 普通賃貸借が基本 |
商品の特徴② | 買戻しに強い |
商品の特徴③ | 家賃減額制度や最大1年家賃無料(定期借家) |
対応エリア
一建設のリースバックプラスの取扱いエリアは北海道を除く全国となっています。
非常に広いエリアをカバーしているため、多くの人が検討・利用することができます。
一建設の「リースバックプラス」の解説
一建設の「リースバックプラス」の特徴はリースバック検討者のニーズに合わせた幅広い商品ラインナップです。
リースバックは、検討する人によって以下のような様々なニーズがあります。
・家賃を低く抑えたい
・買戻し金額を低くしたい
・売買金額を高くしたい
一建設の「リースバックプラス」では家賃減額制度、退去後の応援制度等、買戻し制度等、特定のニーズを持つ人に合わせたサービスを提供しています。
本業が戸建てをメインにしながら、マンションにも対応が可能です。
特にこんな方におすすめ
以下に該当する人は、一建設のリースバックを検討する価値があると言えます。
3つの商品から選べる
- 再購入価格が下がる
- 新築へ住み替え
- 最大1年間賃料0円
- キャッシュバック制度
・再購入価格減額システム
標準プラン・定期プラン共通のサービス
最大50%安くなる!家賃減額制度
一般的に、リースバックの売買金額と家賃は利回りで計算されることから、売買金額が高くなると家賃も連動して高くなります。
一建設のリースバックプラスは、売買代金の一部を敷金として預けることで「売買金額を高く、家賃は安く」を実現することが可能です。
例えば、老後の生活費を確保するためにリースバックを検討する場合で、すぐには大きなお金を必要としない場合は一部を敷金として預けることで家賃を抑えることが出来ます。
家賃減額制度を活用することで、預金等より効率的に現金を運用していることになります。
以下は売却代金2,400万円の内600万円を敷金で預けることで、月々3.5万円、3年間で126万円の家賃を減額することが出来た事例です。
600万円を預ければ年間で42万円家賃が安くなるので、年間7%の利回りで運用したことになりますね!
家賃減額制度は毎月の負担を抑えるのに非常に効果的な方法となっているため、リースバックで得た資金に余裕がある場合には、積極的に利用したい制度です。
敷金・礼金・仲介手数料・更新料0円
リースバック取引時における諸経費は、不動産売買に必要な仲介手数料・賃貸借契約に必要な敷金・礼金・賃貸契約の更新時に必要な更新料等があります。
一建設のリースバックプラスは、不動産会社を介さず直接取引をする場合、仲介手数料は不要です。
不動産会社を通して一建設に依頼する場合は仲介手数料は発生します。
賃貸借契約に関しては、敷金・礼金・更新料が0円となっており賃貸に必要な諸経費が少なくなっています。
リースバックの諸費用については以下の授業も参考にしてほしい
はじめスタイルMembers
リースバックを利用する人へ様々なサービスを無償で提供しているのも「リースバックプラス」の特徴です。
特に65歳以上で、一人暮らしの人へのサポート体制が充実しているため、万が一の時の備えとなります。
一般的な賃貸住宅を借りる際に、ここまで充実したサービスを無償で受けられることはありません。
具体的には以下のサービスを提供しています。
・ファストドクター
・はじめごあいさつコール
・24時間ホームセキュリティ
・はじめスタイルSUPPORT
・はじめスタイルCLUB OFF
定期プラン(はじめの住み替えサービス)
現在住み替えを考えていて、1年以内に新居への引越しを考えている場合にも、リースバックプラスはおすすめ。
「はじめの住み替え」には、以下3つの独自のサービスがあります。
・最大1年分の家賃が無料
・新居への引越し費用が無料
・キャッシュバック制度
キャッシュバック制度
新居に引越した後に、一建設が売主として市場で旧自宅を売買した際に、事前に決めた「キャッシュバック基準額」よりも高く売れた場合に高く売れた分を返金してもらえるサービス。
決済から1年以内の契約が有効で、利益が発生した場合の一部という注意点がありますが、他で同様の取り組みをしている大手リースバック会社がないため魅力的な制度となっています。
最近では、不動産の市場価格が年々上昇傾向となっています。
実際に都内のマンションは2020年4月からの1年半で18%以上値上がりしています。
「はじめの住み替え」3つの嬉しい特典を利用した場合
はじめの住み替えを利用した場合、売却金額は買取となるため市場よりは低くなりますが、
・家賃が無料
・引越し費用が無料
・キャッシュバック制度
の特典を受ければ、結果的に買取金額と市場価格の差を埋めることができます。
一般的な住み替えの場合
通常新居への住み替えの場合には、現在の自宅に住宅ローンが残っている場合、自宅の売却を先に行い住宅ローンを完済します。
住宅ローンの完済後、一旦賃貸に引越しをして、新たに新居を購入するという流れになります。
この場合、引越しが2回必要となります。
引越し費用や家賃負担になることはもちろんですが、短期間で2回引越しを行うのは労力・金銭面で負担になります。
現在の住宅ローンの完済。買主に自宅を引き渡し。
自宅売却に伴い、住むところが必要となるため一時的に賃貸に引越しする必要がある。
新居に引越しするまでの間は家賃の支払いが必要。
新居の住宅ローン審査の手続き等を行い、売買代金を支払い引渡しを受ける。
賃貸から新居に引越し。
一建設の住み替えサービス(リースバック)を利用した場合
「はじめの住み替え」を利用した場合、自宅を売却した後も、新居に引越しするまで賃貸として住み続けることができます。
通常2回必要となる引越しを1回に減らすことができます。
一建設の新築戸建てに引越した場合は、引っ越し費用が無料となります。
現在の住宅ローンの完済。買主に自宅を引き渡し。
そのまま、リースバックで現在の自宅で住み続けることができる(家賃無料)。
新居の住宅ローン審査の手続き等を行い、売買代金を支払う。
一建設の新築一戸建てに引越す(引越代無料)。
引越しが1回で住むから嬉しい!
買戻しプラン
将来買戻しを具体的に考えられる人にも、一建設のリースバックプラスは非常におすすめできる商品となっています。
一建設は業界初の再購入価格減額システムを取り入れています。
通常リースバックの買戻しは、売却金額の120%~130%となりますが、リースバックプラスを利用すれば売却金額で買い戻すことも可能となります。
引用:一建設建設
不動産会社を介さず、一建設と直接取引を行った場合は、売買に対する仲介手数料も0円となるため、諸費用も最小限に抑えることができます。
会社経営者で、短期的な資金が必要で5年後・10年後には確実に買戻しをしたいと考えているケース等で活用すると良いでしょう。
リースバック買戻しについては以下の講座でも紹介しているぞ
まとめ
一建設のリースバックプラスのまとめとなります。
非上場ではあるが、会社の歴史は長く、親会社の飯田グループホールディングスの会社規模は大きく安心できる
項目 | 説明 |
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会社名 | 一建設株式会社 |
本社 | 東京都 |
会社設立 | 1967年 |
上場の有無 | 非上場(親会社:飯田グループホールディングス) |
資本金 | 3,298,500,000円(32.9憶) |
主な事業 | 戸建て分譲 |
主な事業所 | 全国主要都市(北海道除く) |
実績・その他 | 年間約11,000棟供給。設立50年で戸建て分譲トップクラス。ローコスト住宅に強み。 |
リースバックも戸建て・マンション共に対応出来て、広範囲を対象としているので利用しやすいですね
項目 | 説明 |
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取扱エリア | 全国(北海道除く) |
取扱種別 | マンション・戸建て・事業用建物・倉庫等 |
賃貸借契約方式 | 普通賃貸借契約・定期賃貸借契約 |
敷金 | 無し |
礼金 | 無し |
事務手数料の有無 | 無し |
査定日数 | 1日~3日 |
決済までの必要日数 | 最短即日 |
買戻し | 可能 |
商品の特徴① | 普通賃貸借が基本 |
商品の特徴② | 買戻しに強い |
商品の特徴③ | 家賃減額制度や最大1年家賃無料(定期借家) |
商品性はリースバックのニーズをしっかり捉えた、痒い所に手が届く設計となっている
- 商品は長期的に住むことが出来る標準プランと定期プランの2種類がある。
- 標準プラン定期プラン共に、家賃減額制度・各諸費用0円(敷金・礼金・仲介手数料更新料)が適用される。
- 新居への住み替えを考えている人には、「はじめの住み替え」がお得。最大1年間の家賃が無料、引越し代が無料、キャッシュバック制度といった特典あり。
- 居住年数と共に買戻価格が減額され(最大10年)、売却価格で買い戻すことも可能。
一建設株式会社の「リースバックプラス」の6つの特徴
- 買い戻す際の建物価値減少分を差し引き
- 売却金額の一部を預入れをすることで賃料減額
- 最大1年間の賃料0円(定期プラン)
- 契約3年目以降に自社新築戸建てへ住み替え可能
- 退去時キャッシュバック(定期プラン)
- 敷金・礼金・更新料不要
一建設のリースバックについて、他社との比較については以下のランキングを参考にするといいぞ