ハウスドゥのリースバックを検討しているけど、「会社は信用できるの?」「リースバックの商品は良いの?」と悩まれている方にお応えします。
現役でリースバック取引に携わっている私が、会社の信頼性・商品の特徴について客観的な視点で分かり易く解説します。
- ハウスドゥについて知ることができる。
- ハウスドゥのハウス・リースバックについて知ることができる。
ハウスドゥのハウス・リースバックおすすめ度recommendation
ハウスドゥ(And Doホールディング)はこんな会社
会社概要
項目 | 説明 |
---|---|
会社名 | 株式会社And Doホールディングス |
本社 | 東京都 |
会社設立 | 2009年1月 |
上場の有無 | 東証プライム |
資本金 | 3,376,450,000円(33.7億) |
主な事業事業 | フランチャイズ事業・ハウスリースバック事業 |
主な事業所 | 東京都・京都府・大阪府・愛知県 ※その他HOUSE DO加盟店は全国に有 |
実績・その他 | 不動産担保ローンの提供・リバースモーゲージの保証事業も行っている。 |
主な事業内容
全国のハウスドゥ加盟店のフランチャイズ事業及びハウス・リースバック事業が主な事業となります。
ハウスドゥのハウスリースバックは、CMやラジオなどのメディアで目にする機会が多く、リースバックといえばハウスドゥというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
元プロ野球選手の古田さんがイメージキャラクターを務めていることでも有名です。
2022年1月1日にハウスドゥから「And Doホールディングス」に名称変更を行いました。
2022年6月から楽天銀行の銀行代理業者とし、「楽天リバースモーゲージ」の提供を開始しています。他にも全国で40以上の金融機関と提携し、リーバースモーゲージの普及に努めています。
グループ会社のフィナンシャルドゥでは、不動産担保ローンやリバースモーゲージの担保評価・保証といった金融関連事業も行っています。リバースモーゲージの保証残高は100億円を超えています(2022年10月)
全国でハウドゥの店舗を増やしつつ、「不動産×金融」という発想様々事業にも取り組んでいる会社となっている
イメージキャラクターの古田さんの印象が強いですね
ハウスドゥのハウス・リースバックの商品特徴
リースバックといえばハウスドゥ!日本で最も有名なリースバック会社
全国700を超えるネットワークで戸建て・マンション・その他不動産に広範囲に対応!
地方や郊外のリースバック案件に強い。
東証プライム上場で会社規模も大きく安心。
リースバック商品概要
項目 | 説明 |
---|---|
取扱エリア | 全国 |
取扱種別 | 戸建て・マンション・事業用不動産・土地 |
賃貸借契約方式 | 普通賃貸借契約・定期賃貸借契約 |
事務手数料の有無 | 有り |
査定日数 | 約1週間 |
決済までの必要日数 | 契約から最短5日決済が可能 |
買戻し | 可能 |
商品の特徴① | 約700店舗の全国ネットワーク |
商品の特徴② | 多彩なリースバック商品 |
商品の特徴③ | 安心コールサービス・定期訪問サービス |
対応エリア
ハウスドゥは一部取り扱いが出来ないエリアがありますが、全国約700店舗のネットワークで広範囲で対応可能です。
全国のハウスドゥ・フランチャイズ店舗で相談できる他、以下の直営店でも相談が可能となっています。自宅の近くにハウスドゥ直営店がある場合は、売買仲介手数料が不要となる直営店に相談行くことがおすすめ。
ハウスドゥのハウス・リースバックの特徴
2年の短期リースバックから長期で住むことの出来る普通賃貸借契約まで様々なリースバックに対応しています。
対応エリアも全国となっており、戸建てだけでなくマンションも対応できるため、リースバックの対応範囲も広くなっています。
HOUSE DOにリースバックの依頼を行う場合は、HOUSE DOの店舗に依頼するか、直接電話やインターネットでAnd Doホールディングスに依頼する方法があります。
HOUSE DOのフランチャイズ店に依頼する場合には、AndDOホールディングスとの仲介取引となるため、仲介手数料が発生します。
リースバック契約後の管理はハウスドゥ100%子会社のPMDO(ピーエムドゥ)が対応し、バックアップ体制もしっかりしている。
顧客満足度は94.6%となっており、利用者の多くが満足しているという評価になっています。
リースバックの相談が近くの店舗でできるは、検討者にとっては便利ですね
ハウスドゥのリースバックのここがスゴい!
リースバックの対応エリアが広い
他の事業者が対応できないエリアで、リースバックの提案をできることが魅力
評価額が低い物件のリースバックに強い
リースバック事業者は、賃借人退去後の転売益を目的としている会社も多いため、売買相場が1,000万円未満の物件はリースバック時の買取価格が極端に下がることも多くなっています。
ハウスドゥのリースバックは家賃設定によって売買金額も柔軟に対応することが出来るため、郊外エリアの戸建て・マンションのリースバックを検討する際にも他社と比較して好条件となる場合があります。
全国約700店舗のネットワーク
身近なハウスドゥ店舗でリースバックの相談ができることもハウスドゥの魅力。
全国に500店舗以上の窓口でリースバックの相談を受けることが出来る会社は、ハウスドゥとセンチュリー21のみとなっています。
ハウスドゥの店舗はハウスドゥ直営店とフランチャイズ店に分けることができます。
直営店は上記で紹介した数十店舗に限られており、全国のほとんどのハウスドゥ店舗はフランチャイズ店となっています。
直営店とフランチャイズ店との違いは、売買仲介手数料(売買価格×3%+6万円)が発生するかの違いです。ハウスドゥ直営店では売買仲介手数料は不要です。
「とりあえず、身近にあるハウスドゥ店舗で相談だけしたい」という人はフランチャイズ店舗、「リースバックを具体的に考えている」という人は諸経費を抑えられる直営店、と使い分けるのもいいぞ
ニーズに合わせてリースバック商品が選べる
利用者のニーズに合わせて多彩なリースバック商品ラインナップがあるのもハウスドゥのハウス・リースバックを選ぶメリット。
以下の中から、自分に合った商品を選ぶことができます。
今住んでいる自宅をハウスドゥが買い取り、リフォームして、その後は賃貸借契約(普通賃貸借契約)をしてリフォームした建物にそのまま住むことができます。
リフォーム費用はハウスドゥが負担するため、リフォームの資金が無くてもリフォーム済の自宅にそのまま住み続けることが可能。
リフォームのリースバック商品を提供している会社は少なく、長年リースバック商品を提供し続けてきたハウスドゥならではの商品となっています。
建物の老朽化が目立ち、リフォームしてから住みたい。
今の自宅に住み続けたい方向けのリースバック。
普通賃貸借契約又は長期の定期借家契約どちかを選ぶことができます。ハウスドゥのリースバックで最も選ばれているプランとなっています。
今の家は終の棲家として、施設に入るまでは住み続けたい
クイック手数料として一律150,000円(税込)が必要となりますが、通常40日程度の期間が必要な決済の手続きを最短5日で実行が可能。
事業用の資金が急に必要になった。10日以内に現金が必要。
賃貸借契約期間が2年間と短期のリースバック。
賃貸期間が短い分、売買金額が高く、賃料が安くなるといったメリットがあります。普通賃貸借契約での契約が可能。
2年後に戸建てへ住み替えを予定しており、現在の住宅ローンを先に完済して新居を購入したい。
65歳以上の単身者限定で提供するリースバックで、将来的に老人ホームへの住み替えを検討している方向けのリースバックです。
事前にリースバックで自宅を売却して売却資金を持ってくことで、将来的に希望する高齢者施設の空きが出た際に入居費用をすぐに支払いことができ、スムーズに住み替えをすることができます。
65歳以上の単身者へ提供するリースバックとなっています。
現在希望する施設の順番待ちだけど、空きが出来たらすぐに引っ越しをしたい
みまもりDO
65歳~74歳以下の方は2ヶ月に1度、75歳以上の方毎月ハウスドゥのスタッフが定期的に訪問して身の回りの手助けをしてもられるサービス。
- 草刈り作業手伝い
- ペットの散歩
- ゴミ出し
- 枝切り作業の手伝い
- 電球・照明交換
- 部屋の整理
- 家具や家電製品の移動
- お風呂掃除
- 将棋のお相手
- 郵便物の投函
- 洗濯物干し
- 病院同行
- スマートフォン・パソコン等の操作レクチャー
- 荷物の積み下ろし
- 各種申請などの同行
安心コールサービス
家族に代わって、安否確認のために電話をかける「安心コール」サービス。
ハウスドゥのこれまでのリースバックの取引経験から、利用者の声を反映させる形で生まれたサービス。
リースバック時は夫婦で住んでいた場合で、その後単身で住むことになった際にも対応が可能となっています。
新しく建物を建て替えてその後は賃貸借契約(普通賃貸借契約)を行い新しい建物にそのまま住むことができるリースバック。
建て替え費用はハウスドゥが負担するため、自己資金がなくても住みなれた場所で新築に住むことができます。
将来買い戻すことも可能。
今の自宅が老朽化してきたけど、建て替える資金がない。住み慣れた今の場所は離れたくない。
一戸建てや自宅兼店舗に住んでいる場合、一部を賃貸に貸し出すことで毎月の家賃負担を抑えながら、自宅を現金化することがリースバック制度です
これまでこども部屋として使っていて、空き部屋となっている部屋を有効活用したい。
ハウスドゥのハウスリースバックを利用するメリット・デメリット
ハウスドゥのハウス・リースバックのまとめ・総評
リースバック事業を最も早く始めた会社で、リースバックの実績が豊富。
リースバック後の不動産管理を自社グループで行っていたり、利用者限定のサービスも提供しており、サポート体制もしっかりしている。
近年は、他のリースバック事業者が売買金額や家賃設定などに力を入れているため、条件面で不利となる事例も増えてきている。
売買金額と家賃のバランスを最も重要視したい場合は、他社と比較した上で検討することがおすすめ。
リースバックといえばハウスドゥ!日本で最も有名なリースバック会社
全国700を超えるネットワークで戸建て・マンション・その他不動産に広範囲に対応!
地方や郊外のリースバック案件に強い。
東証プライム上場で会社規模も大きく安心。
以下の、普通借家契約でリースバックが利用できる会社のランキングも参考にして下さいね!